ももんが鈴木の　Land Rover Defender 130についてのページです。

１９９３年式　Land Rover Defender 130　Ｖ８ 　３５００cc 　

DEFENDER 130 DOUBLE CAB CHASSIS


2012年
４ＷＤマニアのＮさんからLand Rover Defender 130の管理を委託。岐阜の倉庫から静岡に仮ナンバーにて
１９９３年式（平成５年登録）のLand Rover Defender 130を200�q走って持ってきました。９月１８日より
整備車検を開始し、オイル類・グリスアップ・バッテリーの交換・ラジエターのクリーニング・ヘッドライト
の光量のアップから計器類のメンテナンス・Solexキャブレターの分解オーバーホール・タイヤバランスの調整の他、２０年前の英国陸軍御用達のトラックなので、出来る限り整備をしました。2012年９月２６日に車検パス。
年代物ですが、まだまだ走ります。燃費は市街地６高速７�q/Lなので普段の足には向いていませんが、タフな足回りと強靱なシャーシでオフを楽しむには充分です。
　


2012/09/2６に車検から帰って来たDefender130。８０�q/h〜９０�q/hで発生するジャダの原因はタイヤの偏摩耗による可能性が高いという事でバランス調整をしてもらいましたがタイヤが大きすぎてバランスが取れないので、ウエイトを付けまくって出来るだけバランスを取ってもらいました。ラジエターについては洗浄液を使うと年式が古い為に２０年間に溜まったラジエター内のスラッジが急に剥げて、毛細血管の様なラジエターの循環ラインを詰まらせてしまうと人間で言う脳血栓・心筋梗塞の様にラジエターがダメになってしまうので、根気よく水を流し込んで内部の汚れを落とす方法にしました。
　


現行のLand Rover Defender 130なら日本車にも引けを取らない快適性を持ち合わせているのだうが、１９９０年から生産された Defender130なので、始動の際にもチョークを引いてアイドリングまで２〜３分の暖機運転という古き時代の儀式が必要ですが、Solexキャブのオーバーホールをしたお陰で、少しでも暖まっていれば一発始動です。
　
ヘッドライトも２０年前のものなので、前回の車検時には光量不足が指摘された様ですが、今回新しいハイパワーのバッテリーに交換した結果、ヘッドライトの光量不足は解消された様で、現在は夜間走行も問題なく快適です。
　


問題になったのはキャブレターからのガソリン漏れでしたが、滲み出る程度なら良いがオフロード走行をしている内にガソリンがキャブレターから垂れて来る様では危険なので、分解オーバーホールをしてキャブレターの洗浄とパッキン類を取り替えてもらいました。
　
その他はオイル類の全交換と各部のグリスアップをしてもらい、かなり動きが良くなった様に感じました。あとは英国仕様なんだろうけれどウインカーとワイパーの位置が逆だという事と、スタートキーのシリンダーの位置も左で、ホーンボタンは何とウインカーレバーの先に付いているからパニックホーンは無理です。そしてバックギアも日本車とは逆の左上の位置なので、力を入れすぎてローに入れたつもりがバックに入っていたという事もあるので、少々慣れが必要だと思います。
　


荷台の幌については後ろのキャビンとの境の窓と幌のクリアービニールを何とか綺麗にすれば、後ろの幌を跳ね上げてバックミラーで後方確認も容易に出来る事からＪｅｅｐの幌磨きの上手な方に依頼して前方の幌だけ磨きをかけてもらう様にしました。結果は素晴らしく、２０年という年代を感じさせない程キレイに仕上がり、まるで新品（幌窓の透明度）です。これで安心して後ろをバックミラーや目視で確認しながら後退出来ます。
　


ボディーがオールアルミなので軽くて低重心なのは良いのですが、ボンネット等に乗る事が出来ず、乗る為の補強板アルミを取り付けるのも何なので（高価なので）見合わせ。それよりフロントヘビーなのでボンネット上のスペアタイヤは外して後ろの荷台に載せた方がバランスが良い様に思われました。
　


一番上の写真には、リアバンパーにかなり大きめの牽引用基台が付いていますが、登坂角度のアップとバックする時に何かに当てて破損させてしまうのが心配なので、下の写真の様に牽引用基台は取り外して英国軍ぽいデザート用カラー（アイボリー）に自分で塗装しました。デザート用迷彩にしようかと色を調達したのですが、アイボリーだけで充分に無骨なテールなので、ユーロ圏のライセンスナンバーでも手に入れば、取り付けたいと思います。
　


現在エアコン等は故障しておりまして、ヒーターもあまり効かないという事ですが、私の居住する所は静岡県でも雪の降らない暖かい地方なので、そのくらいは着るモノで何とかなるだろうと、そのままにしてあります。
　
今回の車検の詳細2012/10月現在
　
１年点検基本技術料28,140円
保安確認検査料6,825円
　
整備＆修理の詳細
　
ブレーキオイル取替　１リットル　2,100円
左リア　カップキット取り替え（部品は持込）0円
バッテリー７５Ｄ２３Ｌ取替１個　14,490円
ミッションオイル取替　４．５リットル5,198円
フロント・リア・デファレンシャルオイル取替　4,620円
キャブレター分解　燃料漏れ修理　6,300円
冷却水漏れ修理
ホースバンド取替１０個　3,680円
クーラント取り替え　４リットル　4,200円
ショートパーツ　　4,200円
エンジンオイルエレメント　取り替え　サービス
エンジンオイル交換　　８リットル　　8,400円
ワイパーブレード取り替え　　　　　2,100円
ハブキャップ交換　部品持ち込み　　０円
　
　


Land Rover Defender 130　DATA
Engine manufacturer:
Rover 3.5-Litre V8 based on Buick Fireball 215
Engine type:　　spark-ignition 4-stroke
Fuel type:　petrol (gasoline)
Fuel system:　2 carburetors
Charge system:　naturally aspirated
Valves per cylinder:　2
Valves timing:　
Additional features:　Solex 175 CDSE
OHV pushrod operated
Emission control:　
Cylinders alignment:　V 8
Displacement:　3532 cm3 / 215.5 cui
Power net:　99 kW / 135 PS / 133 hp (DIN)　/ 5000
Torque:　253 Nm / 187 ft-lb　/ 2000



Standard tire size for 1991 LAND-ROVER DEFENDER 130 DOUBLE CAB V8: (in case of different tires in front and rear the dimensional data are valid for driving or rear wheels)
Standard tire size: 7.50 R 16
Tire width (mm): 190
Tire sidewall factor: 90
Rim size (in): 16
Total wheel diameter (mm / in): 748 / 29.5
Top speed: 131 km/h / 81 mph








　　　（お手伝いさせて頂いているＮＧOです、よろしければご訪問下さい）

　　
　
The origin of the activities of Plumeria Cebu Educational Association Inc. was donating wheelchairs for those indigent handicapped people in Negros privately started in 1995 and we transferred to Cebu in the year 1999 to support those poor but deserving students with the help from Japanese foster parents.We’ve once held more than 200 beneficiaries of our scholarship program around Cebu and have been continuing our activities until now. Recently, we’ve expanded our operation to Luzon specifically around Manila to support charity activities of student bodies that help indigent children by holding feeding programs and donating school supplies and other necessities

Plumeria Cebu Educational Association Inc.

Paa ko mahal ko.

momongasuzuki.